栃木アンカー工業株式会社
北関東建設汚泥リサイクルセンター
固定式汚泥造粒固化システムオデッサシステム

廃棄物の不法投棄を起こらないようにする為には、私たち1人1人のモラルの向上が
何より大切ですが、意識改革だけでは十分とは言えません。
適正処理を行える施設の設置・業者による徹底した管理が必要です。
「オデッサシステム」とは?
 オデッサシステムは建設工事や掘削工事に伴って発生する無機性汚泥を脱水・乾燥・焼却処理をせず、
 水を含んだまま短時間に造粒固化し建設原資材として再生する建設汚泥再資源化施設です。
「オデッサシステム」の主な特徴
 @ 脱水処理をしない為、汚水・排水などの二次的発生物が出ない。
 A 造粒固化製品は、降雨などによる微粒子の崩壊がなく再泥化しない。
 B 従来方式に比べ、数倍以上の処理能力がある。
 C 現場内再利用や
有価再生資材としての有効活用が出来る。
 D 固化材の自動制御や汚泥や固化材の投入量の自動記録管理が出来る。
 E 建設汚泥処理システムとして唯一「積算資材」に掲載。
ご存知ですか?他県のリサイクル
 現在、資源循環型社会を目指して各県ともに、様々な事に取り組んでいます。
 グリーン購入法では、
「建設汚泥を再生した処理土」が特定調達品目となっており、
 また愛知県では県の公共工事でリサイクル資源を積極的に活用する事を目的とし、
 
リサイクル資源評価認定制度(あいくる)を設け、品質をはじめ各評価基準をクリアした資材に対して
 認定証を発行しており、オデッサシステムの改良土(ユニ・ソイル)も地球環境の保全に貢献する資材として
 
「認定番号13-1」を取得し、限りある資材を有効利用して頂いております。
「オデッサシステム」の処理工程  汚泥リサイクルシステム-OMR G500D型-
 @ 汚泥をバックホウにてすくい、投入ホッパーへ投入します。
 A 投入された汚泥は、投入ホッパーから直接、造粒機へと搬送されます。

   その際に造粒機にロードセルがついておりますので、投入した汚泥の量が瞬時に計測されます。
 B 計測された汚泥の量に対して、あらかじめ設定した量の固化材が造粒機に投入されます。
 C 造粒機の中で造粒固化処理を行います。
 D 造粒されたものは、ベルトコンベアで排出されます。
 E 約2分で1バッチ最大500kgの汚泥を簡単に造粒化します。
不法投棄等に対する罰則
 平成12年10月から法改正によって罰則が大幅に強化されました。
 違反行為に対しては行為者だけではなく、その法人も同様に罰金刑が科せられます。
 例えば、下記のような違反を犯すと・・・
  
行 為 者 法 人
産業廃棄物を
不法投棄してしまった
5年以下の懲役
1000万円以下の罰金
最高1億円の罰金
委託基準や再委託禁止
反した行為を行ってしまった
1年以下の懲役または
300万円以下の罰金
300万円以下の罰金
マニフェストに嘘の記載
してしまった。
30万円以下の罰金 30万円以下の罰金

 

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