2014/9/9 栃木アンカー工業㈱40周年を祝う
創業40周年は100年企業に向けての出発点
開催日:平成26年9月6日
場所:ホテルサンルート栃木
栃木アンカー工業(株)(荒金憲一代表取締役)は6日、創立40周年記念祝賀会を栃木市内のホテルサンルート栃木で開いた。
茂木敏充衆議院議員、福田富一知事、平池秀光県議会議員、鈴木俊美栃木市長ら多数の来賓をはじめ協力会社や同社の職員など総勢約200人が参加し同社の創立40周年を祝うとともに、100年企業を目指してさらに発展して行く事を祈念した。
祝賀会冒頭、荒金社長は「当社がいまあるのは、日本で初めて電話で名乗ること、お客様が来られたら立ち上がってお迎えすること、お客様にメニューを出すことなど
お客様第一主義でやってきたことにある。
これからの30年間は、地球温暖化により砂浜がなくなることに注目して建設汚泥をリサイクルした砂浜を造ることや、耐震補強調査を基礎とした堤防の嵩上げなどを進めていく」とあいさつ。
来賓からは【茂木自民党選挙対策委員長】「栃木アンカー工業には何度もお邪魔しているが、社員の皆さんがしっかりとあいさつするとても礼儀正しい、日本が誇れる会社。
これから先、災害に強い日本づくりや地球温暖化問題に、貴社が培ってきた技術を、日本のそして地域の安全安心の向上のために役立ててほしい」と祝辞を述べた。
【福田知事】 「北関東で第1号の下水汚泥のリサイクルセンターを大田原市に建設するなど、時代の先端をいくのが荒金社長でございます。
そして、社長の優秀なところを社員が引き継いで実践しているのが素晴らしい。
県庁職員、市職員の約20人が職場研修を栃木アンカー工業㈱でお世話になっております。
今日は次の100年企業に向けてのスタートの日でございます。
改めまして、荒金社長のご活躍をお祈念いたします。」と創立40周年を祝福する言葉を贈った。
【平池県議】一言で40年と申しましても、我が国の情勢を振り返りますれば、本当に激動の40年でございました。
そうした中で御社は時代のニーズをいち早く掴み、いつも誠実に着実に業績を伸ばしてまいりました。
更に私達の故郷栃木市への地域貢献は市職員の職場研修受け入れをはじめ、
職員教育講演を受けるなどを長年続けております。
これら全ての原動力が荒金社長の理念信念の賜物であり、自ら示す努力姿勢が徹底した社員教育を裏付け、現在の業界内だけでく地域の中でも社会的な信頼を得ていると察するところでございます。
改めまして荒金社長をはじめ社員の皆様に対しまして深く敬意を表すものであります。
結びに栃木アンカー工業株式会社の益々の御発展と関係各位の御健勝、御活躍を心から御祈念申し上げお祝いの言葉といたします。
【鈴木市長】貴社が今日まで輝かしい発展を遂げてこられましたのは、荒金社長を中心として、社員の皆様が一体となって顧客サービスの徹底を図られてきたご努力の賜物であり、心から敬意を表します。
貴社にはこれまでに、市職員を研修生として受け入れ、貴重な就業体験の場を提供して頂きました。
研修をさせて頂いた職員は、貴社の顧客第一主義の理念や接客態度、未来の自然環境を見据えた企業の姿に触れ、その後の市職員としての仕事の生き方に、貴社での研修を反映させた成果を挙げております。
また、貴社は社会貢献活動にも大いに取組まれており、工場周辺の清掃活動のみならず、本市の市民協働まちづくりファンドに毎年多額のご寄付を頂いており、
この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。
地元企業の発展は、栃木市や栃木市民にとって、雇用の創出、地域経済の発展、地域社会の活性化につながりますので、こんごとも企業活動やCSRを通じて、栃木市発展のためにご支援とご協力を頂きますようお願い申し上げます。
結びに栃木アンカー工業㈱様の更なる発展と荒金社長や社員の皆様のご活躍、ご健勝をご祈念申し上げ、お祝いの言葉と致します。
【佐々木宏幸県建築士事務所協会長】荒金社長が大分県別府市に生を受け、栃木市で創業され、その比類なき経営力で今日の栃木アンカー工業を築き上げたこと、これは栃木県にとってあるいは県の領域を越えた建設産業界にとって、多大なメリットをもたらした出来事ではないかと私は思います。
この40年の間の建設産業界は経済的にとってもはげしいアップダウンの繰り返しで、一定の水準で経営基盤を成長させ勝ち抜くためには常に新鮮な発想力がですが、栃木アンカー工業は、本業の成長に加え、汚泥リサイクルセンターの開業等、社会的貢献度の高い多角的経営に努められ、今日を築いてこられたのだと思います。
また、継続的な行政職員の民間企業職場研修や荒金社長本人による人生論を交えた経営学の講演会の定期的な開催、失業者の再雇用に対する援助等、企業の社会的責任(CSR)を常に実行しながら経営を続けられております。
これからもこの姿勢を貫き、お客様第一主義をもって、40周年を再出発の契機とし、100年企業に向かって邁進していただきたいと願っております。
栃木アンカー工業㈱のますますの御発展と関係各位のご活躍を心から御祈念申し上げ、お祝いの言葉とさせて頂きます。
このほか、栃木商工会議所の大川吉弘会頭、渡辺武彦リノ・ハピア㈱相談役、若色昭夫若色看板㈱取締役会長も創立40周年を祝福する言葉を贈った。
続いて協力企業の表彰が行われ、荒金社長がリペア、㈱裕心、㈲木下工業の代表者に表彰状を手渡し、平素からの協力に謝意を示した。
鏡開きでは荒金社長や来賓らが祝樽を掛け声とともに勢いよく開き、来賓一人ひとりの名前を書き入れた枡で祝い酒が振る舞われた。
乾杯は上村克郎元建設省建築研究所長が音頭を取り、栃木アンカー工業の創立40周年を全員で祝った。
その後、終始和やかなムードで歓談。
また、荒金社長と恵実子夫人への花束贈呈や、栃木市役所、栃木商工会議所、(福)鐘の鳴る丘友の会への寄付贈答なども行われた。
代表して荒川昌雄様より社会福祉法人でやっている保育園と老人ホームで栃木市の為に有効に使わせて頂きますとお礼のお言葉を頂きました
鈴木市長様より栃木市にご寄付を頂きまして心から感謝致しますと市からの感謝状を頂きました
※京都 上七軒「市」様より
栃木アンカー工業㈱40周年記念式典に芸妓さん・舞妓さんがお祝いにかけつけて下さいました
平成26年9月9日 日本工業経済新聞 記事より