令和4年度 新入社員が入社しました!
令和4年4月1日に栃木アンカー工業㈱、新入社員の入社式が開催されました!
建築・リフォーム北関東南支店でも営業として2人が入社しました!
ゆくゆくは栃木県北方面や群馬方面の営業として活躍する予定です!
(左:伊藤君 右:大嶋さん)
現在は先輩方との営業同行や、現場への訪問等を行っています。
覚える事がたくさんありますが、焦らず少しずつ慣れていきながら頑張っていきましょう!!
(下:現場訪問状況)
令和4年4月1日に栃木アンカー工業㈱、新入社員の入社式が開催されました!
建築・リフォーム北関東南支店でも営業として2人が入社しました!
ゆくゆくは栃木県北方面や群馬方面の営業として活躍する予定です!
(左:伊藤君 右:大嶋さん)
現在は先輩方との営業同行や、現場への訪問等を行っています。
覚える事がたくさんありますが、焦らず少しずつ慣れていきながら頑張っていきましょう!!
(下:現場訪問状況)
鉄筋コンクリートの建物の外壁や軒下に発生しているひび割れを良く見ると、白い粉のようなものが着いている場合があると思います。ベランダの軒下につららのようになっている時もありますね。
これは何だろうと思った事はありませんか?
〇この現象の正体は・・・?
これはコンクリート表層部の遊離石灰などの可溶成分が浸透した水分により溶かされて、表面に染み出し、蒸発して析出、さらに成分によっては空気中の二酸化炭素と反応して固まることによる白華現象(エフロレッセンス)という物です。
一般的に一次白華と二次白華に分かれ、ひび割れや表面を伝う雨水等の外部からの水により溶かされてできるものは二次白華に分類され、外壁に発生している白華現象はこちらに分類されます。
〇この現象が起こると何か問題があるの?
白華現象(エフロレッセンス)は雨水等の外部からの水により溶かされて発生します。
と言う事は・・・コンクリートの内部に雨水等の外部からの水が侵入していることになります。
鉄筋コンクリートの建物は名前の通り鉄筋とコンクリートを複合した構造体になりますので、コンクリートの内部にはたくさんの鉄筋が入っています。
鉄筋は水に長時間触れると当然錆が発生します。コンクリート内部にある鉄筋が錆びる事により爆裂と言う現象が起こり、コンクリートが欠落する事に繋がります。
欠落・・・高いところからコンクリートの破片が落ちる事を想像するだけで危険が潜んでいることが分かっていただけますでしょうか?
〇どうすればよいの?
一番の問題は外部からの水の侵入です。ひび割れ等からの水の侵入を防げばよいのです。
補修方法は樹脂注入やUカットシール、表面コーティング等などあります。
こんな現象が至る所に発生する前に補修を行う計画を立てることも建物を長期的に維持管理していくためには必要なことです。
マンションなどのバルコニーに出て、ひょいと天井を見上げると、何やら氷柱のような物を発見した事がありませんか?
特に夏場エアコンの稼働が多い季節に発見されることが多くあります。これはエアコンの冷媒ガスにより冷やされた水がバルコニーに排水される為、その水が下階の天井から垂れてきている事で発生することもある現象です。
良く見るとひび割れがあり、そこから水が落ちてきています。と言う事は上階の床面に同様のひび割れが発生している事になります。こちらの対策としてはバルコニー床面のひび割れから水が入らないようにする事が重要です。ウレタン防水等にて防水処理を施す事をお勧めいたします。こちらを放置すると、いずれコンクリート内の鉄筋が侵入してきた水により腐食し、錆が発生し、爆裂と言う現象が起きてコンクリートが欠落してしまいます。水が垂れる=いずれコンクリートが落ちてくる・・・こんなことを想像すると恐ろしくなります。日頃のメンテナンスが建物の長寿命化に繋がりますので、所有されている建物を時間がある時に人廻りしてみては・・・新たな発見があるかもしれません。
皆さん初めまして。リニューアル事業部栃木営業所所長をしております山下剛(やましたつよし)と申します。
この度皆様のお役に立てるような情報発信の場としてTAブログを開始することになりました。まずは6名の社員にて情報発信を開始しながら、徐々にメンバーを増やし、より多くの視点でお客様に役立つ情報をお伝えしていきたいと思います。
私事ですが今年で48歳になり人生のターニングポイントでもあります。このブログ発信を通じて色んな事を学び直し、多くの方々との新たな出会いを楽しみにしながら記事を書いていきたいと思います。
何卒宜しくお願いします。