2016年9月の格言

平成28年9月の格言は

会社の中の
すべての数字は
必ず「傾向」で見よ

 

事業経営に最も必要な情報は
「傾向」であって「断面」ではない

会社の数字というのは
絶対額でみることはいうまでもないが
それだけでは不充分なだけでなく
時には判定の誤りをおかすことになるから
心しなければならない

絶対額は大切である
しかし、傾向というのは
別の意味では絶対額よりも
大切であるということを
忘れてはならないのである

だから、会社の中のすべての数字は
かならず「傾向で見る」という態度をとり
事態を正しくとらえ
正しい判断とそれにもとづく
正しい決定をしなければならないのである


一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より







2016年8月の格言

平成28年8月の格言は

事業は
逆算である

 

目標を定めずに成り行き経営をを行って
懸命に努力して結果はどうなったのかは
決算書でみるというのでは
正しい事業経営などできるものではない

「事業経営は逆算である」ことを
社長は肝に銘じて経営を行わなければならないのだ

その逆算は利益計画から始まる

つまり「手に入れたい利益を目標として設定し
その利益を上げるために必要な売上高を逆算する」
というふうにである

ところが、この事を知らずに
「まず可能な売上高を予測し
その売上高にもとづいて利益を計画せよ」
と教える人は数多い。

これは計画ではなくて「計算」にしかすぎないのだ


一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より




2016年7月の格言

平成28年7月の格言は

大切なことは
「コスト」ではなく
「収益」である

 

コスト病というのは
会社の中で最も危険な病気の一つである

必ず製品の質が落ちるし
一番大切なものは「コスト」になってしまい
お客様サービスにかかるコストなど
真っ先に削られて
お客様をおこらせたり
信頼を無くしたりするのだ

極端な場合には
コスト病が会社をつぶしかねない程
恐ろしいものなのである
今時の中小企業では
すでに削れる費用などは殆どない
多少のムダはクッションとして
必要なものなのである

大切な事は
コストではなくて「収益」なのである

コスト病患者にはこのことは全く分からない
一のコストを減らせれば
それによって十の収益が減っても
コストにしか関心を示さないのである


一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より








2016年6月の格言

平成28年6月の格言は

営業日報は
外部情報に限定せよ

 

たくさんの会社で
営業日報を提出させている
しかし、それらの大部分は
営業日報ではなくて
セールスマンの『行動日報』である
1日の時間割があり
何時から何時にどこの会社に行き
誰に会い、どんな要件であった
というような事を細かく報告させている

いったいこんなことを報告させて何になるのだろうか

営業日報は外部情報に限定するのである

これはセールスマンにとっては
自らの行動ではないので嘘を書く必要はない

外部情報とは
顧客に関する事と競争会社に関する事である

顧客の要求、小売店舗の場合に占有率、欠品補充状況などが
必要である

忘れてはならないのはクレームである

競合会社の情報としては
新商品の蛇口作戦、セールスマンの蛇口訪問回数と
社長、営業部長などの偉い人の訪問の有無
がその中心になるのである

一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より









2016年5月の格言

平成28年5月の格言は

セールスマンの
報告だけ聞いても
外部の様子は分からない

 

社長が私に語ってくれたのは次のようなことだった。

『セールスマンの案内でお得意先を回ったが
訪問するところは三流店と思われるようなところばかりである。

次に訪問するところは立派だろうと期待していたが
それは全部外れてしまった。
車を走らせていると向こうに立派なスーパーが見える。
そこへ寄るだろうと思っていると素通りである。

次にまた大型店が見えてきたので
今度こそと思っていると、そこへも寄らない。
まさか、うちの得意先があんな小さなところばかりとは
夢にも思っていなかった。
本当にガッカリした』というのであった。

社長とは
かくも世間知らずである。
会社の中にジッと座っていて
セールスマンの報告だけを聞いていても
外部の様子は分からないのである。

まさに『百聞は一見にしかず』なのである。


一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より










2016年4月の格言

平成28年4月の格言は

セールスマンの適格者は
頭の回転が遅く社交性に欠け
口が重いことである

 

世に有能なセールスマンの
イメージというものがある

それは、頭の回転がよくて社交性に長け
弁舌がさわやかであること
というところが相場である

ところが
現実は全然逆
上のようなセールスマンはもっとも不適格である

こうしたセールスマンは
個々の商談には強いかもしれない
しかしそれは、かえってお客様に
『してやられた。今度から気をつけよう』
というような警戒心を起こさせるような危険がある
だから『押し込み販売』には向くかもしれない

しかし『押し込み販売』は販売の邪道である

セールスマンの適格者は
頭の回転が遅く、社交性に欠け、口が重いことである
そして真面目で根気強い人間である
『陰ひなたなく根気強く』こそ
セールスマンに要求される最も大切なものである


一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より







2016年3月の格言

平成28年3月の格言は

『小さな市場で大きな占有率』

こそ優良会社になる近道である

 

一般に
中小企業は大きすぎる市場を狙いすぎる
たくさんの会社が狙うために
当然のこととして過当競争になっていく

そして
その中で苦戦し低業績に泣くことになるのである

賢い社長は自らの規模に合った市場を狙う
そこには強敵は少なく
弱小会社を相手に有利に
戦いを進められるのである
『小さな市場で大きな占有率』こそ
優良会社になる近道なのである

大きすぎる市場の場合には
市場の細分化を行って
細分化した市場のなかで
必要な占有率を確保していくのである

占有率の高い細分化された市場を
ひとつずつ増加していく

言い換えると
自らの手で対象市場を小さくし
その中で大きな占有率を確保する
ということなのである


一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より









2016年2月の格言

平成28年2月の格言は

値段を値切られるのは

値切られるほうが悪い

 

「お客様あっての会社」
これが私の信条である
だから、たとえ、どんなお客様であろうとも
誠心誠意のサービスをするのが当たり前である

もしも、お客様が十分な代価を払ってくれなければ
サッサとそのお得意先と縁を切るべきである

縁も切らずに、しかもそのお得意先一辺倒で
これの打開策を何もとらずにお得意先を恨むのは間違っている
と言うよりは
社長の怠慢以外の何ものでもないのだ

お客様に少しでも恨み心がでたら
もう、そのお得意先に誠意をつくす事はできないのだ
だから恨むのではなくて
自らの力で新たなお得意先を開拓しなければならない

それもやらずに
お客様を恨むとは何事か
というのが私の考え方である

自らの努力を忘れ
お客様を恨むのは誤りである


一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より









2016年1月の格言

平成28年1月の格言は

平成28年の予想
丙申
(へいかのさる)

干支暦では「丙申」(へいかのさる・ひのえのさる)となります

干支の干にあたる丙は 中国の五行説である木星・火星・土星・金星・水星の 五要素の内の火星の陽にあたります。 丙は五行を東西南北と中央の5方向に割り振った中では南方に位置し 季節で言えば夏を意味します。 算命学ではこの丙を太陽に例えています。太陽とは自然界の火を意味します。 太陽を意味する火星は全てにおいて公平であり明るく温かいものがあります。 何かを育てる・未来を開く等の意味があります。太陽の力を得て物事が ピンとはる意味もあります。草花等を成長させる大切な役割がありますが 経済の成長が高まる可能性を暗示しています。 年の干支の十二支の方は申です 申は算命学では西方・陽の金星の意味があります。金星はチャレンジ・変化を意味し 申は物事を申すに通じて天からの稲妻という意味もあり天からのメッセージが 降る年だとも言われています。申という字は伸びる・伸ばすという意味があります。
それでは十干の丙と十二支の申を合体させた 平成28年丙申の年の総体的な運気についてまとめてみましょう 平成28年の丙申の年は日本の国力が政治的にも経済的にもピンと伸びる 一段と発展するようになります。 背筋を伸ばし姿勢を正しくしている人、そういうトップが率いる組織には 天から多大な恩恵を受ける事が出来ます。日本の国旗は日の丸。すなわち丙そのものです。 この年は日本らしさ日本の良さが世界に発揮できる年になります。 2016年はリオオリンピックが開かれますが日本勢はメダルをかなりとるでしょう。 金星の申の意味する世界は戦いの世界、大きな戦争は起こりませんが 中東など暑い地域での小規模な戦いは避けられそうにありません。 東洋で生まれた算命学の時代論では国家の憲法施行の年をスタートとして10年毎に 5種類の時代変化をとびろとしています。 日本国憲法は昭和20年施行されましたので以後50年5種類の時代を通過してきました。 前回の丙申は昭和31年(1956年)  1月 日・ソ交渉がロンドンで再開  2月 ソ連のフルシチョフ第一書記がスターリン批判の演説  3月 能代市で大きな火事  4月 日本道路公団が設立  5月 科学技術庁が発足  6月 新教育委員会が交付  7月 第4回参議院選挙  8月 大館市で大火事  9月 魚津市で大火事 10月 比叡山延暦寺の大講堂を焼く 11月 メルボルンオリンピック 12月 国連総会で日本の国連加盟が可決されました 日本国の運気と経済動向です 日本は高度経済成長の陽の時代に入りました。 かつてのような高度成長は難しいとはいえ 陽の時代に入り経済発展が見込まれるようになります。為替ですが若干の円高です。 120円前後が基本ですが1時的に115円前後となるでしょう。 株は2万円から2万2千円あたりでしょう。ただし中国経済の動向次第では一気に 2万円を割り込む展開もありそうです。ポイントは中国の経済です。 売買は今まで以上に慎重になさって下さい。不動産は首都圏においては ある程度の上昇がみられます。地方の都市部では安定上昇ですが 都市部を離れたところでは一段と厳しい局面になります。 マンションの中古市場はかなり値下がりします。 東京オリンピックは4年後になりますが開催に向けて さらに公共投資が増えてきます。この年は後半から一段と経済が活性化してきます。 中小企業の生き方です 企業は人です。どういう人材を採用するかがポイントです。 景気が良くなってくると大企業でさえ人材の確保に苦しみます。 中小企業の場合は採用予定数に満たない場合もあります。 良い人材を採用するには社内の整理整頓をして社内を明るくする必要があります。 社員の服装や言動もしっかり見直す必要があります。きちんとした器ができて、 はじめて人材が集まります。 一番大切なのは今いる社員をどう育てるかです。 社長の考えを丁寧に伝えて自分と社員の考えが同じにするようにすることです。 その上で社員の素直な意見に耳を貸せるような心の器を作ることが肝要です。 ①利益は動きにあり  これからの時代、経済は間違いなく発展します。じっとしていたら駄目です。  社長以下、一般社員までが積極的に動くことです。 算命学では運命は動きの中にありといいます。 ②利益は差にあり  物の売買でも為替でもそこにおける差が利益となります。 これからの経済が大きく伸びるときには他社との差、  他の商品との差をいかにつけるかが将来が決まるポイントです。 会社として他との間にどういう差をつけるかそれを考え実行するときが今です。 ③利益は変化にあり  時代が陰から陽に変わり過去と同じことをしていてはじり貧に陥るだけです。  大切なことは今までの常識ややり方をかなぐり捨てて時代に即した 新たな行動をすべく心を変化させ、社内においても一変させるさせることが大切です。 心掛ける今年のポイント ①不都合を常と思えば不都合なし  人間は100%完全が当たり前だと錯覚して完全でない場合は落ち込みます。 世の中完璧なものはない。不都合があっても当たり前だと思うと何があっても 落ち込みません。その結果大きな事が出来るようになります。 ②随所主となれば立所皆真なり  どこにおいても自分が中心人物だと思って責任をもって主体的にしていくならば、  真実を把握できて何事にも翻弄されずに成功する ③今に生きる  過去を後悔せず未来を憂いず今この瞬間に気持ちを集中させて全力を尽くすことです。

社会現象です
殺伐とした凶悪な事件が多発します。また重い病気で亡くなる著名人が増えます。 原因はテレビのニュースです。朝に昼に晩にと全ての放送局から重なって流れると その情報が発する気が同じ現象を多発させるのです。これを気の同調といいます。 逆に言えば良い気の同調は人を幸福にします。悪い情報の時はテレビを消し、 良い情報の時は積極的に聞く、この方法をお薦めします。 大きな災害はありませんが夏冬の寒暖の差が大きい年となります。 場合によっては農家が不作で困ることもあるでしょう。 一般の方は気温の差で体調を壊さないよう気を付ける必要があります。


サラリーマンの心構えです
今は知識の時代ではなく知恵の時代です。知恵とは恵まれしを知る事。
つまり足元にある自分に与えられているものに気づき、それを大切にしていると
大発展のきっかけがある。成功するサラリーマンは高望みをせず、
まずは縁があって与えられた仕事に専念し、
いかに効率良く発展させるかだけを考えるべきです。
その熱意と工夫を天の神様はみておられ神様が感動したら次の地位を与え、
あるいはさらに良い会社からの引き抜きも出てくるのです。

海外の動向
【米国】
平成27年の未年はオバマ大統領の運気は大低迷とお伝えしましたが
真にその通りになりました。ウクライナやシリアではロシアにやられ、
中国が埋め立てを強行、着々と自国の領土・領海を広げています。
全てオバマ大統領の弱気に起因しています。オバマ大統領の任期は2017年1月まで、
残り約1年。この年のオバマ大統領の運気は大低迷、殆ど力量を発揮できません。
米国経済は世界の中では安定していますが、この年は大統領の運気も悪いので
徐々に下降していきます
【ドイツとフランス】
ドイツのメルケル首相は申酉天中殺、平成28年は天中殺となります。
例のフォルクスワーゲン不正問題などが出てドイツの国家としての運気は
一気に低迷に向かいます。イスラム圏からの難民の扱いも国家経済にダメージを与えます。
フランスのオランド大統領の運気が後半から低迷に向かいますので
経済成長力もかなり低迷を余儀なくされます。
【ロシア】
プーチン大統領が平成26年・27年と天中殺でした。
シリアに空爆をし国内の支持率は上がりましたが経済はかなり厳しくなりました。
イスラム国の反発を受けて治安がかなり悪くなります。経済は引き続き
悪化の一途をたどります。日本の念願である北方領土問題ですが、
様々な条件を出しながら話し合いが徐々に進展すると見込まれます。
【中国】
習近平主席は申酉天中殺です。この年の運気は大低迷です。健康運が低下、
また未来が見えない運気です。賄賂は中国の文化ですが賄賂を撲滅にはしった結果、
国内の中堅以上の指導者達の間で不満というより不安が広がっている。
暗殺未遂が起こる危険性が大です。
日本と安倍総理を世界から孤立させる外交政策をうって出ましたが
結果は中国が孤立する流れになってしまいかなりあせっているようです。
順調に見えた中国経済ですがもはやバブルが崩壊し始めています。
矛盾は不幸の入り口だと算命学では言います。
共産主義を維持しながら資本主義を唱えるのは矛盾。
この国の経済は必ず1度は崩れます。スタートがこの年です。
【韓国と北朝鮮】
韓国の朴大統領も申酉天中殺なのでこの年は天中殺となります。
海外との関係で非常に厳しい局面に立たされます。
外交安保も手詰まり、経済は一段と悪化するでしょう。
日本に対しては裏から様々な援助を求める要請がくるはずです。
強い者には媚びて、弱い者には強く出るという傾向がる。
日本批判をし中国になびきましたが、この年の中国経済は最悪です。
韓国経済も最悪。結果日本に様々な協力と援助を求めてくるようになります。
北朝鮮の金正恩の動きは矛盾だらけです。
実力ある側近をはじから粛正するのも矛盾です。
本人の精神状態・健康状態が悪化していると判断できます。
この政権は長くて3年以内に大きな変化が出るのではと思います。

陽の時代における身の処し方です
平成28年は陽の時代に入って4年目です。算命学の陰陽説では陰は太陰で夜を意味します。
陽は太陽、昼間を意味します。年々未来が明るくなってきます。
何も準備も努力もしなければ運気は良くなりません。
更に幸せになる為には
①人から『ありがとう』と言われる存在になる事
②過去を後悔せず未来を憂えず今に集中する事
③1日1生と思う事、1分1分を大切にして全力を尽くす
④自分は必ず守られていると思う事
⑤笑う門には福来たるを実践する

特別、寺や山にこもる必要はありません。
この簡単なことをできない人が実に多いのです。
真事は単純さの中にあります。
他の人が出来ない単純・簡単な事をする事で他の人以上の幸運を得られるのです。
          
               算命学総本校 高尾学館の中村校長の教えです








2015年12月の格言

平成27年12月の格言は

商品の性格によって
売り方が違う

 

商品には、いろいろな性格がある
そして
その性格によって売り方が違うのである
それをよく心得ておくことが
販売戦略を立てる上で
重要なことである

商品の性格の分類方法はいろいろある
その中で
販売方式の違いを知るには
生産方式の違いで分類するのが
最もわかりやすい

生産方式を大分類すると
個別生産・多量生産・装置生産
の三つになる

しかし、現実には少量生産という方式もあり
それが需要増大で中量生産になることもある
同一の商品でも個別受注生産から
規格品の見込生産に移行する場合もある

そのような状況の時にも
常に考えなければならないのは
「生産方式によって販売が変わる」
ということである



一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より