2010年5月の格言

平成23年5月の格言は


クレームを言うお客さまは最高のお客さま。

それは、今までに気がつかなかったミスや商品の弱点を教えてくれ、

さらにそれがニーズやウォンツを知る手掛かりとなるからです。

「お客さま相談室」を設けている会社でクレームを分析してみると、

ほとんどが商品に関する相談だそうです。

それらのクレームという「情報」をヒントに新しい商品を開発したり、

またお客さまの不安を商品に反映させて改良したりすることで、

ヒット商品になったという例は数多いといいます。

クレームを言うお客さまは、貴重な情報提使者なのです。

恐いのはなにも言ってくれないお客さま。

なにも言わないからといって満足しているとは限りません。

不満があったら、

もう二度と買わない(来店しない)と自分でクレームを処理してしまうため

信頼回復のチャンスもない。

その不満はやがてクチコミで広がって売上もダウン、

最悪の場合は倒産、という事態もありえるのです。

日本商工振興会 クレームは宝の山だ Ⅰ-②「おいしいクレーム」より




2010年4月の格言

平成22年4月の格言は

よい組織とは、優れた顧客サービスができ、競合他社と戦って勝てる組織である。

奨励金制度なるものは、
それがどのようなものであれ、
事業経営においては
絶対に取り入れてはならないということである。

社員は、それぞれの考えをめぐらして、
奨励金がもっともたくさんとれると思われる行動をとる。
各人の勝手な行動によって、会社の中はバラバラになってしまい、
会社の力を一つに結集することなど思いも及ばなくなる。

だからといって、これを規制しようとすれば、
社員は「行動を規制されたら、
もっと奨励金がもらえると思うことがあっても、 それがやれなくなる」
という受け取り方をするに決まっているのだ。

奨励金というものは、
「各人は自分勝手な行動をとってもよい」
という意思表示に他ならないのであり、
これは、まさに経営権の放棄であり、いささかオーバーではあるが、
それは社長の社会的責任を自覚しないことである。


一倉定先生著の社長学 第3巻 「販売戦略・市場戦略」より




2010年3月の格言

平成22年3月の格言は

組織というものは、いったん出来上がると、奉仕すべき対象よりも、組織それ自体の存続のほうが常に優先するという危険をはらんでいる。


「一人一人が経営者」。
私はこういう言葉はきらいである。

このようなことを社員に要求する方が間違っているからである。
だから、こういう会社は、必ず業績不振である。

いったい社員にいくらの給料を与えているのか、と問いたい。
ろくな給料もださずに、経営者の姿勢を要求するとは何事であるか。

こういうのを搾取型社長という。
社員にそんな給料を与えていないのなら、
給料なみの仕事以上を望むのは明らかに間違っている。
そのくせ、社長自身は、社長の仕事を何もやっていないのだ。

一倉定先生著の社長学 「経営の思いがけないコツより」




2010年2月の格言

平成22年2月の格言は


「部門の業績は、その部門の長の責任である」

という考え方は全くの誤りで、見当違いもはなはだしい。

というより、社長の責任回避以外の何ものでもないのだ。

優れた社長は、

部門業績の不振は自らの責任として反省し、

業績向上を必死で考える。

ボンクラ社長は、

部門の長の責任として、

これを責め、自らは其剣に考えようとしない。

考えてみていただきたい。

部門の長に自らの意志でいったい何が決められるというのだ。

その部門の事業も、商品構成も、価格も、

人的資源の数も、テリトリーも、そして事業方針自体、

基本的に社長が決めているのだ。

いや「自由にやらせているから」

という人がいるかも知れないが、

その自由とはすべて右のような枠組みの中での活動の自由なのだ。

一倉定先生著の社長学 第5巻 「増収増益戦略」より




2010年1月の格言

平成22年1月の格言は

平成22年の予想
庚寅
(こうきんのとら)

干支暦では「庚寅」(かのえのとら・こうきんのとら)となります。

 *平成22年の干支「干」にあたる「庚」=金星の陽にあたります。

東西南北と中央の五方向に割り振った中では
「西方」に位置し、季節で言えば「秋」を意味しています。
また算命学では「庚」(カノエ)を武器とか日本刀など、
「戦」の象徴に例えられています。

 ※庚(カノエ)を文字は…

庚(カノエ)という字には「物事が改まる」という意味があり、。
「カノエ」は「コウ」とも発音しますが、この「コウ」は物事を
更新するという意味にも通じて、
継続と同時に新たな変化が生じる意味を持つとされています。。


 このようなところから・・・この「寅」の年には!

 年の干支では、「陽の干支」の年が海外の問題、
「陰の干支」の年が国内の問題を多く持ちやすい傾向にります。

平成21年は「陰」の干支の年で・・・
  日本国内に大きな出来事が起きました。、
長きにわたって政権を担ってきた自民党が下野し、
新たに民主党が政権につく大変化が起こりました。

平成22年「庚寅」は「陽」の年となりますので・・・
国内の諸問題以上に海外で、大きな問題が起こる
可能性が高いという事になります。

 *干支の12支=「寅」は「東方」陽の木星の意味となります。

陽の木星の意味する世界は、平和主義で頑固・マイペース・ストレートです。
「寅」という文字にサンズイをつけると、「演じる」という文字になります。
国家なり、企業なり、また各個人が、新たな役割を演じる年になります。

平成22年は、学習期つまり智慧の時代に入って4年目にあたります。

前回の「庚寅」は・・・昭和25年 、参議院の選挙そして朝鮮戦争が始まった年にあたります

 *60年前の昭和25年のキーワードは・・・

「米国と日本、沖縄自衛隊、安全保障、朝鮮半島、政党の合併、
新党結成、参議院選挙、大きな火事、戦争、」


*これらを踏まえて考えた平成22年「寅戌」の予想!

 現在の鳩山総理は93代。算命学の代数別運気から言いますと・・・

そろそろ経済が上昇気運に入るべきなのですが、
日本国の運気が鬼門通過現象に向かっているために、
その運気的な余波を受けて、すぐには経済はよくなりません。
95代から「経済の上昇期」となります。
そこから大きく景気が上向きます。

「株価」は・・・
今よりも一段と厳しいもり、円高が進みます。
輸出の減少、失業率の増加、投資の手控え、価格の下落、などなど将来
への不安から消費もしめりがちになり、下がり気味になります

「消費税の動向」は・・・
当初予想されていた消費税増税はかなり先延ばしになって、
消費税の増加は当面はできそうにありません。

陰の時代は「節約の時代」・・・
陽の時代は大量生産、大量消費の時代でした。
無駄の存在が、経済を活性化させたいのです。
しかし今は陰の時代、とりわけ来年は陰の頂点に近づく時代なので、
無駄よりも節約がキーワードになります。

この時代の特徴は夢がなく、モノは売れなく、つまり、消費が少ない時代です。
人々の心は暗くなり、マイナス思考が世の中を覆います。
しかし暗い時代に暗いと言っていても、また落ち込んでいても運命は開きません。
皆が暗い時、また皆が夢を持てずに落ち込んでいる時、
皆と逆なことを考えやってみると、一人勝ちになる可能性が大です。

新たに生まれた鳩山内閣の閣僚を天中殺別のグループで見てみますと・・・
天中殺就任が多いです。天中殺のスタートはかならず問題がおこり、
短期間でつまずいたり、大失敗をするといわれています。
したがって民主党政権は長く続くとはいうものの、
鳩山内閣は場合によっては短命になる可能性が大きいです。


*智慧の時代、4年目における中小企業の生き方

二極分化の様相を呈し、収益をあげて意気揚々としている企業が
ある一方、大企業から厳しい値引き要求を突き付けられ、また注文
が半減して苦しみが極にある企業とに分かれます。
これからは政府の保護や互いのしがらみを外れた厳しい自由競争の時代に入ります。

  この時代の中小企業のトップが持つべき心がけは・・・

(1) 和顔愛語
暗い顔をし人を傷つけるような言葉を吐かず、
穏やかでにこやかな顔をし心から相手を想い言葉を選んで使う)

(2) 社内も家の中も清潔にし、明るくすること。

(3) どれほど過酷な状況に追い込まれてもこれには意味がある
無駄ではないはず、と心でとなえ逃げずに前向きに取り組む

 *知恵の時代、4年目における「社会現象」

乱世には・・・天変地異がつきものです。

この年の懸念は「大火災と大地震」
世の中が乱れるときは、天と地に異変が起こります。
今のような乱の時代には、心を乱されるようなことが多くでてきます。
そういう周囲の状況に振り回されないために、心の学びが必要です。

更に不安なのは「治安問題」

不安感に乗じる悪徳商法がはびこる様にもなります。
また霊的なことを打ち出すような妙な宗教が台頭してきたり、
マルチ商法的なものも数多く出現してきます
その他、人命にかかわるような、凶悪な犯罪も多発します。

自分は自分、人は人としてはっきりと割り切れる自分を作り上げる必要があります。

 *学習期におけるサラリーマンの心構え

 サラリーマンにとっては過酷な時代です。
陰の時代には本物だけが生き残れるといわれています。
本物とは、プロのこと。一生懸命とは一か所に命をかける、
という意味ですが命がけで専門知識をマスターすることが開運につながります。

 *海外の動向

「アメリカ」・・・第44代オバマ大統領は、運気の低迷がみられ
後半には支持率がかなり下降します。

「ドイツ」・・・東ドイツ中央の経済は立ち上がっていませんが、
統一ドイツそのものの運気は徐々に力強い上昇期に向かっています。

「フランス」・・・政治経済ともになかなか上手くいかず、
失業者などの問題で反政府活動が活発化します。

「ロシア」・・・あらゆるところでほころびが目立ち始め、
国の構造を大きく変化させる年となります。

「中国」・・・20年ほど先には米国と対等のレベルにまで
政治力・経済力・軍事力がたかります。

「北朝鮮」・・・金正日(キム・ジョンイル)氏の健康が一段と心配事に起因し、
かなり南北間で緊張が高まる年となりそうです。

寅年は・・・中国やドイツが頑張り。
欧州やその他が低迷気味。
となります。

*この時代に必要な心掛けは・・・

①「文句や愚痴を言わない」

②「度肝を抜くほどの、大きな夢を持つ」

③「目の前に与えられた仕事や用事を文句を言わずただひたすらに一生懸命に実行する」

④「周囲の人すべてに有り余るほどの幸せが訪れるようにと常に思うこと」

⑤「すべては意味があることだとして受け入れること」

 現実が厳しい時代、現実ばかりを見ていては解決しません。
心を広げ、心に柔軟性を持たせることが一番です。
心に太陽と夢を持つことが開運の秘訣です。


※本内容は、私が学んでいる高尾学館の中村嘉男校長のお話しから抜粋しています。




2009年12月の格言

平成21年12月の格言は

「責任範囲の明確化」自体が、無責任社員をつくりだす。

 実力は年齢とは関係ないのだ。

「まだ若い」というのは
経験が浅いという意味であるこは分かるが、
優秀なやつは一年の経験で、
普通の人間の三年も五年もの経験、
いや十年もの経験と同じことをチャンと学びとっているものだ。

それでも人間的に練れがたりないというかも知れないが、
それを補って余りある若さと情熱と馬力があることを
忘れないでもらいたいのである。

若さの持つ強みを早く活かしてこそ、
優秀な人間は、さらに精彩を放つものである。

「若い」ということは抜擢をためらう理由ではなくて、
抜擢を決める理由であることを忘れないでもらいたいのである。

一倉定先生著の社長学 第6巻 「内部体勢の確立」より




2009年11月の格言

平成21年11月の格言は

「責任範囲の明確化」自体が、無責任社員をつくりだす。

 人材は、優秀なるが故に
その部門をすべてうまく切り廻す。

それはそれで結構だが、だからといって、
便宜主義でいつまでも一つの部門に止めておくと、
芽まで摘んでしまうという二重の損害を、
これまた誰も知らぬ間に受けてしまうことになるのである。

人材の下には人材がかくれていても
育たないことを知るべきである。

さあ、こうなったら、もう社長は
人事異動をためらうべきではない。

異動当座の僅かな仕事の停滞など恐れてはいけない。

「一文惜しみの百文失い」にならぬよう、
人事異動を行うべきである。

異動のための障害や制約条件などは、
決意さえあれば、どうにでもなることだ。

躊躇せずに踏み切るべきなのである。

適正がどうだとか、経験がどうだとか、
あとが困るかといっていたら、
何もできないのだ。

一倉定先生著の社長学 第9巻 「新・社長の姿勢」より




2009年10月の格言

平成21年10月の格言は

「責任範囲の明確化」自体が、無責任社員をつくりだす。

 社長が会社の中にいるということは、
いかに管理職を信頼していないかを
言外に示しているものである。

ちょっとでも社長の意にそわないことをしようものなら、
「なぜ社長の了解なしにやったのか」
言われるきまっている。

だから、社長にお伺いをたてる。
このほうが楽だし、責任を追及されないからである。

こんな状態で管理職が育つはずがない。

「いつまでたっても世話をやかせる」
「うちにはどうして人材が育たないのか」

という社長の悩みは、
社長自身がその原因なのである。

社長が社内にいる限り、人材は育たないのでる。

一倉定先生著の社長学 第6巻 「内部体勢の確立」より




2009年9月の格言

平成21年9月の格言は

「責任範囲の明確化」自体が、無責任社員をつくりだす。

 社員というものは、何か命ぜられると、
二言目には
「できません」と言う人種である。

これに負けたら、企業間競争に負けるのだ。
あくまでも要求し続けなければならないのである。

この時に、気をつけなければならないのは
「できません」と言われた時に
「そんなことはない、できる筈だ」
いってはならないということである。

社員は「できない」と思ってるのに
「できる筈だ」と言っても始まらないのである。
社員が「できない」というのは、実に責任逃れの伏線なのである。

つまり、社長に命ぜられたことがもしできなかった時に
「だから、あの時できないと申しあげた筈です」
と言うためである。

だから初めての時には
「できるかできないか、やってみなければ分からないではないか」
という説得が肝要である。

もしも、以前に試してみてできなかったことをやらせる時には
「もう一度新しい工夫をしてみよ」
と言ってやらせるのである。

もう一つ、社員が社長の指令にはねつける伝家の宝刀がある。

それは「ムリですよ」という言葉がある。

これに対して「ムリではない」と言うのは、
明らかに社長の負けである。

ムリかムリでないかは完全な水かけ論であって、
決着は絶対につかないからである。

社員は、伝家の宝刀を引き抜いて身構えているのだから、
まずこの宝刀を叩き落とさなければならない。

これは意外と簡単である。

「そうだ、社長もムリと思う」と言えばよい。
社員の主張を社長が認めてしまえば、社員はもう何も言うことがなくなるのだ。

宝刀を叩き落としたら、こちらから切り込むのである。
「社長もムリを承知で頼むのだ。やってくれ」と。

これで完全に社長の価値である。
社長にムリを承知で頼まれたら、
もう何も言わずにやってみる外はないのだ。

社員が「ムリですよ」と言うのは、
これまた、できなかった時の予防線なのである。

それを「ムリではない」と言えば、
これは
「できて当たり前、できなければボンクラだ」と
言っているのに等しいのである。

これでは、社員はたまったものではない。

「ムリだ」
という主張を変える筈がないのだ。

「ムリだ」と社長が認める時には、
できなくて当たり前、できたら手柄になるのである。

ここのところの「理屈」というよりは
「心理」というものを知っていることが大切なのである。

一倉定先生著の社長学 第6巻 「内部体勢の確立」より




2009年8月の格言

平成21年8月の格言は

「責任範囲の明確化」自体が、無責任社員をつくりだす。

 口頭というものは、
もともとあやふやなものである。

そのあやふやな口頭で
社長の大切な指令が出されるというのは、
一体どういうことなのだろうか。

社長自身が、口頭の指令では
それが的確に実施されないことを
イヤというほど思い知らされているのに、
それを改めないというのは、
「社長の支持派的確に行われなくてもよい」と、
社長自身で思っているからだ、
と皮肉りたくもなるのである。

本当のところ
「口頭指令は独り言にしか過ぎない」ことを
知ってもらいたいのである。

私は声を大にして「指令メモ」を書くように
社長にお勧めするのである。

メモを書くことなど簡単なものなら数秒で済むし、
一分以上かかることになど滅多に無い。

社長が自ら知れを的確に行わせるためには、
「知れは絶対に書いて行う」ことを
やらなければならないのである。

一倉定先生著の社長学 第6巻 「内部体勢の確立」より