2016.07.01荒金格言

2016年7月の格言

平成28年7月の格言は

大切なことは
「コスト」ではなく
「収益」である

 

コスト病というのは
会社の中で最も危険な病気の一つである

必ず製品の質が落ちるし
一番大切なものは「コスト」になってしまい
お客様サービスにかかるコストなど
真っ先に削られて
お客様をおこらせたり
信頼を無くしたりするのだ

極端な場合には
コスト病が会社をつぶしかねない程
恐ろしいものなのである
今時の中小企業では
すでに削れる費用などは殆どない
多少のムダはクッションとして
必要なものなのである

大切な事は
コストではなくて「収益」なのである

コスト病患者にはこのことは全く分からない
一のコストを減らせれば
それによって十の収益が減っても
コストにしか関心を示さないのである


一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より





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