2016.09.01荒金格言

2016年9月の格言

平成28年9月の格言は

会社の中の
すべての数字は
必ず「傾向」で見よ

 

事業経営に最も必要な情報は
「傾向」であって「断面」ではない

会社の数字というのは
絶対額でみることはいうまでもないが
それだけでは不充分なだけでなく
時には判定の誤りをおかすことになるから
心しなければならない

絶対額は大切である
しかし、傾向というのは
別の意味では絶対額よりも
大切であるということを
忘れてはならないのである

だから、会社の中のすべての数字は
かならず「傾向で見る」という態度をとり
事態を正しくとらえ
正しい判断とそれにもとづく
正しい決定をしなければならないのである


一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より




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