2017.02.01荒金格言

2017年2月の格言

平成29年2月の格言は

どんな優れた商品でも
斜陽化してゆくことは
避けられない

 

どんな優れた商品でも
斜陽化してゆくことは避けられない
という社長の認識こそ大切である
この認識の上に立って
わが社の将来を考えなければならないのが
社長である

商品が斜陽化していく限り
わが社の現在の商品が
わが社の将来の収益を
保証することはできないのである

とするならば
わが社の将来の収益を得る為の商品を
まだ現在の商品の収益力が有るうちに
開発しておかなければならないのだ

社長たるものは
現在の好調に酔うことなく
たえずわが社の商品・事業をチェックし
長期的な視野から
どうすべきかを考えていかなければならない


一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より






荒金格言一覧へ