2017.03.01荒金格言
2017年3月の格言
平成27年3月の格言は
社長とは 企業の将来に 手を打つ人である |
新事業というものは、それが軌道に乗って わが社の収益の柱になるには 少なくとも3年はかかると思わなければならない ということは 3年後のことを今日から始めなければ 間に合わないということを意味しているのだ 私が会社のお手伝いをして まず短期経営計画を社長と共に作り上げると そこには大きな収益不足が生ずるのが常だ その収益を売上高に直すと、その大きさに たいがいの社長がびっくりしてしまうのである ということは 社長が如何にわが社の将来 それもたった1年後のことである を知らないかということを意味している 前向きに物を考え、前向きに手を打つ これが社長の仕事である 社長とは企業の将来に関することをやる人である そして それは社長以外には誰もやってはくれないことなのである 一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より