2017.07.01荒金格言
2017年7月の格言
平成29年7月の格言は
開発部門は独立させ
社長直轄とせよ |
未来事業はそれが新商品の開発であれ 販売促進であれマーケットの開拓であれ 現事業と完全に分離しなければならないのである 現事業と未来事業を兼任させるくらいなら むしろ未来事業などという きれいごとはやめた方がよい 形だけつくっても 実質的には何もないのと同じだからである 人がいないというなら 社長自ら取り組むべきである それが出来ないなら 専任者を置くということになるのだ 次に未来事業部門は必ず社長直轄でなければならない 専任者を技術部長などのもとにつけるようなことをしてはならない 現事業の兼任と同じことだからである もし未来事業部門を社長直轄としなければ わが社の将来の運命を決める 未来事業を社長自らやらないということになる こんな大きな誤りはない 一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より