2019.02.01荒金格言
2019年2月の格言
平成31年2月の格言は
社長が社内にいる限り 管理職は育たない。 |
社長が会社の中にいるということは、 いかに管理職を信頼していないかを、言外に示しているものである。 ちょっとでも社長の意にそわないことをしようものなら 「なぜ社長の了解なしにやったのか」と言われるに決まっている。 だから、社長にお伺いをたてる。このほうが楽だし、責任を追及されないからである。 こんな状態で管理職が育つはずがない。 「いつまでたっても世話をやかせる」「うちにはどうして人材が育たないのか」 という社長の悩みは、社長自身がその原因なのである。 社長が社内にいる限り、人材は育たないのである。 一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より