2019.09.01荒金格言
2019年9月の格言
令和元年9月の格言は
社員の第二の人生に 心をくばる社長は 「名社長」である |
俸給生活者にとっては 定年は絶対にさけることができない大きなショックである 会社側とすれば退職金とか年金を 払えば規定の上では済む しかし定年になった社員とその家族にはまだ生活がある そしていままでとは全く違った条件のもとでの生活が始まるのだ 定年社員の第二の人生を考えてやることこそ 社長として大切なことであるに間違いない 定年社員の人生といえば自営組や数少ない悠々自適組を除けば 「再就職」である この再就職について面倒をみてやることである 社員の第二の人生まで心をくばる社長は私の知る限り全て 「名社長」である これは決して偶然ではなく 真剣に自らの事業に打ち込んでいる間に 自然に社員の第二の人生まで考えてやるようになるのではないか と私には思えるのである 一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より