2017.05.08元気配信
元気配信
元気とやる気のあなたに
プラス思考で話すとは
4月の優秀者旅行で、グアムに行って面談した時の事です。
N君は入社1年の社員です。面談で、機械がしょっちゅう故障して、非常に大変だと話しておりました。
この事を、4月の本気会で中堅クラス(10年前後)の人に聞きました。
「我慢して機械を騙し騙し使う」、「ともかく頑張るように話す」、「次の機械が来るまで我慢する」等の話が出ました。
私は研修で彼に「おめでとう」と言いました。彼はびっくりしていました。あと3ヶ月したら、ほぼ新品に近い機械が入る予定です。
それまでは、1週間に2回ぐらい壊れるかも分かりません。
それはこの業界では10年以上の機械を使っている所はほぼ無いかもしれません。だから彼にこの業界のトップエンジニアになれるよ、技術の宝庫なんだよと話ました。
それは、彼が定年までうちの会社にいたら46年(552ヶ月)の3ヶ月、日にちにすれば90日/16,790日なんだよ。
その3ヶ月しか日本一のエンジニアになる為の日数は残されていないのだよ。当社はこれから新しい機械を買い、新しい設備を入れ、3年~4年修理の必要が無い機械で、夏以降、運行する様になるのだ。それを聞いた彼は、目の色が変わりました。
同情して、その人に大変だねと言うのは誰でも出来る。
発想の転換をして、プラス思考で物事を考えさせる方が、とても大切なのです。
荒金