2018.07.02元気配信

元気配信

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今、太陽光の規制をかけている自治体が増えてきた。
欧州では新エネルギーの伸びが著しい。欧州28カ国の太陽光と風力、水力、バイオマスの発電量は昨年石炭火力を超えた。2012年には2倍以上差があったのだ、それを逆転した。
何故そんな事が出来たのか調べてみた。
それは各国政府が明確な方針を打ち出し、例えば国家間で国境を越えて電力を融通する制度や、
風力で足りなければ隣の国の火力を借りたりをしているのだ。
だから日本も太陽光を進めているが、今日本は1kw20円に対し、欧州は10円、もはや既存の火力にも引けを取らない。
日本は50年に温暖化ガスを8割減らす長期目標を掲げているが、上手く行かないだろうと思う。
だって東日本と西日本の電力の融通すら出来ていないのだ。
それは周波数が違うからだ。そして大手電力が独占する送電網を新規参入者が使いやすくするなど、政府主導でやらないと、なかなか難しい。
私は新たな技術として、発電の燃料に水素を使う方法なども多く取り入れるべきだと思う。
水素は燃焼してもCO2を排出しない。この新エネルギーの一例を見ても日本の政治家は、日本の国及び国民の事を思って活動しているのかと思う、今日この頃である。

荒金

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