2020.12.01荒金格言

2020年12月の格言

令和2年11月の格言は

 

優れた社長は、部門業績の不振は自らの責任として反省し、
業績向上を必死で考える。
ボンクラ社長は、部門の長の責任として、
これを責め、自らは必死で考えようとしない。

 

 

「部門の業績は、その部門の長の責任である」という考え方は全くの誤りで、
見当違いもはなはだしい。というより、社長の責任回避以外の何ものでもないのだ。
優れた社長は、部門業績の不振は自らの責任として反省し、業績向上を必死で考える。
ボンクラ社長は、部門の長の責任として、これを責め、自らは真剣に考えようとしない。
考えてみていただきたい。
部門の長に自らの意思でいったい何が決められるというのだ。
その部門の事業も、商品構成も、価格も、人的資源の数も、テリトリーも、
そして事業方針自体、基本的に社長が決めているのだ。
いや「自由にやらせているから」という人がいるかも知れないが、
その自由とはすべて右のような枠組みの中での活動の自由なのだ。

 

一倉定先生著「一倉定の経営心得」組織と人より
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