2019.12.27荒金格言

2020年1月の格言

令和2年1月の格言は

 

 

令和2年の予想
庚子
(かのえのね)

 

令和2年干支歴(かんしれき)では算命学でいうコウキンノネ
別名一般には庚(かのえ)の子の年になります。


すなわち庚は五行を東西南北と中央の五方向に割り振った中では西に位置します。
算命学ではこの庚を攻撃を現す武器や刀と捉えています。
さて年の干支の十二支の方はねずみです。
ねずみは算命学では陽の水性であり先祖、目上、格調の高さ
そして過去からの学びというような意味合いがあります。

 
庚子が意味する年とは
陽の干支の年なので、海外で様々な出来事が起こる暗示があります。

一つは諸外国や民族の間で緊張感が高まり
国家間で大きな衝突が起こる懸念があります。
ただし主たるものは経済対立なので最終的には理性で解決できるでしょうが。


来たる2020年は再度日本でオリンピックがあります。
また元号が変わって2年目、日本では新たな躍動的な動きが始まります。
目を国内に転じると、今までの常識が通用しなくなる
例えば気温の変化も激しくなり今までの日本の常識的な気温とは
かけ離れた寒い冬や、暑すぎる夏が来るでしょう。


これからの時代は総合的に頭が良い人より
ほとんどの分野では苦手ながら一点だけ
極端に優れているような人が浮上してきます。
エリートの時代から専門職、職人の時代に入ってくるでしょう。
大切なことは、単なる学びをするよりも
自分から何かのお手本を作る人が増えてきます。
総合的な人より偏った人が伸びる時代となります。


この年に気になるのは
引き続き水害です。
天候の乱れはこれからは当たり前となります。
気温の乱高下も当たり前
水害には今まで以上に対策を考えて準備しておいてください。


次の庚子年の国内政治の向かう方向です。
令和2年は解散総選挙の可能性が高いと思います。早ければ年明け早々
遅くともオリンピックとパラリンピックが終わった後になるでしょう。

結果は予断は許さないものの安倍総理と自民党の運気が強く
また対する野党の運気が弱い為に与党の総理となるでしょう。


次に庚子年における中小企業の生き方です。
この年は、中小企業にとって大きく飛躍する会社と
足踏みする会社とに二極分化するでしょう。
この時代はまず今までの常識を疑ってみる必要があります。
一番困るのが今まで成功してきた人今まで絶好調だった企業です。
とりわけ成功体験に固執するトップがいる会社ほど危ないのです。


ではこの年の中小企業のトップが持つべき心がけについて述べてみたいと思います。
一つ目は若者の意見を聞く度量を持つ事です。
二つ目は目の前の変化に敏感になる事です。
三つ目は何事にも感謝をするです。


次に庚子年における社会現象です。
この年から徐々に新天皇陛下の運気に沿うような社会現象が出てきます。
今上陛下(きんじょうへいか)は、公平、中庸で冷静、リーダーシップもあり
世界的にも高く評価される星をお持ちです。
雅子皇后様の運気も加わり素晴らしい時代になる事は間違いありません。
令和の日本はまずは世界に対して
今までとは異なり日本が毅然とした態度を示せるようになります。
また経済においても明るさが出てきます。
なおオリンピックの年でもあり
海外からの訪日客はかなり増える事は間違いありませんが
今までにないような犯罪も起こりそうです。
人が多く集まる場所には極力近づかないか
なるべく早めに立ち去るようにしてください。


次に庚子年におけるサラリーマンの心構えです。
これからは職人の時代と言いますが
自分なりにこれは得意だという分野を最低でも一つは持つ事が必要です。
それを武器に独立してもいいし他社に移ってもいい、あるいは同じ社内でも
自分の知識を生かせる場に異動となってもいいのです。
オールラウンドの知識が必要だったのは昭和の時代
これからは必ずしも一流大学を出ていなくても
ユニークな知恵や知識がある人は伸びてきます。
その為に必要なのは多忙な中でも極力自分の時間を作り
自分の興味ある事柄の学びをする事です。
学びなくして未来の扉は開きません。


次に陽の時代における身の処し方です。
令和元年は陽の時代に入って8年目です。
算命学の基本的理論の一つである陰陽説では
陰は太陰で暗い意味、つまり冬を意味します。
これに対して陽は春から夏の明るさと暖かさを意味します。
今の時代は運気的に言えば、明るい陽の運気の時期です。
地上では花が咲き誇り風も爽やかで心がウキウキする時期です。
この時期とりわけ数年前からの日本国の運気は
昔の高度成長期ほどではないものの、まだまだ不十分とはいえ
徐々に明るさを取り戻しつつあります
しかしこの時期を手に入れる為には、次の事を心がける必要があります。


一つ目は心を柔らかく。
心の固い人、柔軟性のない人は、運気が上がりません。
今までの常識にとらわれず新しい価値観を心を柔らかくして
受け入れる必要があります。
二つ目ですが好き嫌いをなくす。
食べ物の好き嫌いの多い人は人間関係においても好き嫌いがあり
また受け入れる情報も好き嫌いで判断して嫌いな情報は拒否します。
それでは運気は開きません。
三つ目は自分を変えるです。
時代が平成から令和に変わりました。
元号が変わると世相が変わり、価値観も違ってきます。
その中で成功するには自分の心を変える必要があります。
心を変える第一歩は服装や食べ物など
少し変える所から始めてみてください。
四つ目ですが、体を動かす。
心を健全に働かせるには、まず体を動かし体を柔らかくすることが必要です。
大切なのは朝一番、毎朝同じ時間に同じ事をすると、運気が高まります。
それには軽い柔軟体操が一番です。
五つ目は矛盾を無くす。
運の悪い人は、どこかに矛盾がある人です。
これは、人でも組織でも同じです。
自分の発言と行動に極力矛盾を無くすよう心掛けてください。


令和2年を迎え、皆々様のご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げております。


算命学総本校 高尾学館の中村校長の教えです

荒金格言一覧へ