2012.02.24荒金日誌

アメリカのイラン攻撃は基軸通貨の変更阻止の為か?

今回アメリカはイランに対し、同盟国に石油を買うなと指示をした。

イラン側からすれば『石油が売れない』

よく考えてみて下さい。

1941年に日本が真珠湾攻撃をした時と同じ様な状況。

当時は日本に対して日米欧が『石油の禁輸』を行い、
『石油が買えない』様にして、日本からの攻撃を誘った。

今回の、イランによるホルムズ海峡の封鎖を待っているのと非常に似ている。

イラクは石油の代金をユーロで決済しようとして、
アメリカに攻撃をされた。

イランは敵対する国のドルを、基軸通貨から外したがっている。

インド・中国・ロシアは自国通貨で、
アラブからの石油代金を払いたがっている。

ただ、イランにすれば、三国の通貨の信頼が薄いので、
代金を金で要求するだろう。

数年前からこの3国は、金を大量に買い始めている。
だから、最初の取引は、イランは金で決済を要求するだろう。

それから基軸通貨が壊れる時代に入るだろう。

中国は1年間で、約390トンの金を買い入れている。

これからも金を買い集めるから、私のホームページに書いた様に、

金は一目散に高低はあるだろうが、1万円を目指して上がる事が想像できる。

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