2014.11.15荒金日誌
学ぶ者の基本姿勢
1.我社の教育を受ける者の最も大切な基本的態度とする
守 破 離(修 破 離)
“守”とは、師匠(先輩)の教えをそっくりそのまま守る事。
一切師匠(先輩)の教える通りにやる。
それ以外のやり方は許されない。
これは、師匠(先輩)は長年修練に修練を重ね
一つのものを築き上げてきているわけである。
ゆえに経験の無い者が批判するのは間違いである。
まず最初は師匠(先輩)の
“どの様な修練のもと、どの様な考え方、どの様な態度を持っているか”
をそっくり学ぶ。
言われた事に違反しない。これが基本である。
“破”とは、師匠(先輩)のものを自分のものにした上で、
そこに自分の新たな工夫・努力を加え、
師匠(先輩)の教えから抜け出し、脱皮していく段階。
“離”とは、自分の工夫・努力により
師匠(先輩)の教えから脱皮し、
さらに修練を加え、自らが一つの境地を築き上げる。
2.人に学び、自己の成長を図り幸福になるには、
この“守・破・離”という段階を必ず踏む事が大切である。