2002.03.01荒金格言

2002年3月の格言

3月の格言は『経営戦略とは』です。

経営戦略とは
「戦わずして勝つ」
あるいは
「戦わずして優位に立つ」
為の事業構造の変革であり
それによって自然に高収益を
生む事が出来るような
体勢を実現することである!

孫子の戦略の定義に経営を当てはめてみると、
それは
「高収益型事業構造」のことである。
しかも、
「自然に高収益が上がるような」経営構造でなければならない。
事業は、永久に存続しなければならないという
至上命令を背負っている。
そのためには存続に必要な利益を確保しなければならない!
経営戦略は常に先手を取ることによって
大きな効果を発揮する。

しかもその戦略は、そのごく一部を除いて
敵はなかなか気づかないし、
気づかれても反撃が難しい場合が多い。
と言う誠に安全の高いものである。
その上、状況の変化に対応することも
優しいのである。
だから、戦略のあるなしでは、
長期的に大きな差がつくものである。

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