2003.10.01荒金格言
2003年10月の格言
平成15年10月の格言は「優柔不断」です!
決断で大切なのはタイミングである。
客観情勢は容赦なく変わってゆく。
グズグズしていると時機を失くしてしまう。
決断は巧遅より拙速の方が大切な場合が多いのだ!
速やかに行動を起こさなければ手遅れとなってしまうかもしれないのだ。
たとえ決定が間違っていたとしても、
決定しないよりは優っている。
早く動き出せば、間違いも早く発見でき、
それを訂正する時間が残る。
いかに優れた決定でも、土壇場になってからでは、
それを実現する時間がないのだ!
躊躇逡巡こそ社長の大敵である!
逡巡して何も決められない社長は会社を潰す。
社長が最もいましめなければならないのは、
優柔不断である!
決定に伴う危険や部下の不満を考えて
イタズラに迷っていたら会社はおかしくなってしまうのだ!
我が人生の師「一倉定」先生の社長学 第7巻「社長の条件」より