2003.06.01荒金格言

2003年6月の格言

平成15年6月の格言は「社長の基本的志向」です!

社長の決断や決定は、すべて外部への対応であり
未来志向である!

それは、社員の知らない世界の事であり、
社員に意見を求めても意味にない事が多い。

意見を求めるのは社内よりむしろ
社外の人の方が多いのだ。
それどころか、重要な事ほど社員に意見を
求めるわけにはいかないのである。
これが事業と言うものである。

このことを、平素から社員に話をして
理解させておかなければならない。
これをやっておかないと、
経営を知らない社員は。。。
「うちの社長は我々に相談をかけてくれない。
ワンマン社長で困ったものだ」
と言うような全くのトンチンカンな
見解を持ってしまうという危険があるのだ!

一倉定先生 社長学 第9巻「新・社長の姿勢」より

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