2004.03.01荒金格言
2004年3月の格言
平成16年3月の格言は「将来の収益」です!
過去の数字が優れているという事は、
過去において優れていたという事であって、
現在も将来も優れた企業であると言う実証ではない。
現在優れているかどうかは、
企業の未来に対して、どのような決定がなされているか、
によって決まるのである。
未来に対する正しい決定がなされている企業こそ
優秀企業なのである!
言うまでもなく、その正しい決定とは・・・・
市場の変化の方向を正しく捉え、
顧客の要求を見極めてこそ、
はじめて行えるものなのである!
ボンクラ社長は、今年の事だけ考えて
未来を考えない。
優秀な社長は、今年の事は考えず、
わが社の未来を考える。
今年のことは既に3年前に手を打っているからである!
一倉定先生の社長学 第2巻「経営計画書・資金運用」より