2004.04.01荒金格言
2004年4月の格言
平成16年4月の格言は「年単位」です!
月単位で考えていては、
目先のことしか見えない「近視経営」になってしまう。
これは社員のやることである。
社長は年単位で物を考える人である。
…どんなことであれ…
会社にとって重要な革新であれば、それを軌道に乗せるのに
少なくとも2年3年はかかり、
実りあるものにするには5年くらいはかかってしまうのだ!
だから、「5年後にこうなりたい!」と決心したならば
それを実現する為には、
今鼓動を起こさなければならないのである。
それだけではない!5年後にこうある為には、
2年後にはどうなっていなければならないか。
3年後はここまで進んでいなければならない。
と言う「中間の目標」が必要なのである。
それらの目標を達成する為の様々な活動と
その間のバランスをとらなければならない。
このようにして初めて目標が達成されるのである!
一倉定先生の社長学 第2巻「経営計画書・資金運用」より