2004.06.01荒金格言
2004年6月の格言
平成16年6月の格言は「魔法の書」です!
社長が、自ら未来像を明示せずに
社員はどうして自らの未来を考える事が出来るのか。
社員の最大の不安がここにあるのだ。
この不安を取り除いてやる事は社長の責任である。
これは、経営計画書を作る事によって
自然に実現するのである。
だからこそ、経営計画書を作り
これを発表した途端に会社が変わってしまう……
経営計画書こそ、社長自身を本当の意味で
事業計画に目覚めさせ、
自らの心に「革命」を起こさせるものである。
同時に、社員に対しては
会社の将来に関する不安を解消させ
社長を信頼し、希望に燃えて働く意欲を
心底から起こさせる!
と言う心の「革命」を起こさせるものである。
経営計画書こそ…
まさに「魔法の書」と言えるものである。
一倉定先生の社長学 第6巻「内部体制の確立」より