2006.03.01荒金格言
2006年3月の格言
平成18年3月の格言は「セールスマンへの期待」です!
どの会社でも、セールスマンに対して
過大すぎる期待と重責を負わせ過ぎている。
過大すぎるが故に、その期待はいつも満たされる事はない!
当たり前である!
社長の期待するセールスマンなど・・・
会社の中にいるわけがない!
もしいるとしたら・・・
直ちに大抜擢して専務にでもすべきである。
さもないと・・・
早晩会社を飛び出して独立し
わが社に弓を引くことになるからである!
社長は、まずセールスマンに過大な期待と重責を
かける事をやめなければならない。
販売はセールスマンの能力と努力ではなく、
自らの販売戦略によるものだと思うべきである。
これは、セールスマンなどどうでもいいという意味ではない!
それどころか・・・
セールスマンの能力と努力は販売成果を
大きく左右する!
私の言いたいのは・・・
セールスマンの能力と努力だけに期待して
自らは販売努力を放棄しているのは
誤った態度だ!
と言うことである。
一倉定先生著の社長学・第3巻「販売戦略・市場戦略」より