2006.07.01荒金格言

2006年7月の格言

平成18年7月の格言は「最低必要な利益」です!

企業が必要とする最小限利益とは
三年間売上が横這いでも
三年目で赤字転落しない額である!

会社はどんな事があっても絶対に潰してはならない。

それが社会的責任である!

その社会的責任とは・・・

1つは「社会に富を貢献する」
と言うことであり

もう1つは「社員の生活を保障する」
と言うことである!!

しかし!これは容易な事ではない。
様々な危険が後から後から押し寄せるからである。
これらの危険を、次々と乗り越えてゆく為には、
利益が必要である。

従って・・・
「利益とは事業を存続させるための費用である」
と言うことになる。

こう考えてくると・・・
「最小限いくらの利益が必要か?」
と言うことになる。

というのは・・・
「企業があげられる最大限利益は
企業が必要とする最小限利益より少ない」

と言うのが現実だからである。

では・・・
「その最小限利益とはいくらか?」
と言うことになるが、

一倉式の考え方は・・・
「三年間売上が横這いでも
三年目に赤字転落しない額」
と言うものである!

一倉定先生著の「経営の思いがけないコツ」より

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