2006.08.01荒金格言
2006年8月の格言
平成18年8月の格言は「コスト病」です!
コスト病と言うのは、会社の中で最も危険な病気の1つである。
必ず製品の質が落ちるし、
一番大切なものは「コスト」になってしまい
お客様サービスにかかるコストなど真っ先に削られて、
お客様を怒らせたり信頼をなくしたりするのだ!
極端な場合には・・・
コスト病が会社を潰しかねない程
恐ろしいものなのである!
いま時の中小企業では、
すでに削れる費用など殆どない!
多少のムダはクッションとして必要なものである。
大切なことは「コスト」ではなくて
「収益」なのである!
コスト病患者には・・・
このことは全くわからない!
1のコストを減らせば
それによって10の収益が減っても
コストにしか感心を示さないのである。
一倉定先生著の社長学第3巻「販売戦略・市場戦略」より