2008.05.01荒金格言

2008年5月の格言

平成20年5月の格言は「新商品の試売」です!

新商品は、まず少量で試売してみよ! 大量に作るのは 売れると分かってからで遅くない。

新商品というものは・・・

最初の発売時には、少量作るものである。

無論たくさん作るよりはコストが高いが
本当に売れる商品かどうかは分からないのであるから
まず第一には売れなかった時の損害を
最小限に留める事を考えるのである。

その為にはまず、少量を作って、
売れるかどうかをテストし
売れなかったら捨てるのである。

売れると分かったら、
次から大量に作ればよいのであって、
その場合に、最初のロットのコスト高など、
天下の大勢に全く関係はないのだ。

最初の試売は・・・

まず少量作り、そのうちの半分とか
三分の一とかをバラまき、
後はストックしておく!

売れたなら、返り注文があるから
これはストックの出荷で時を稼ぎ
その間に作ればよい。

こうすれば、お客様に迷惑がかからない。

これが事業経営の知恵なのである。

一倉定先生著の社長学 第9巻 「新・社長の姿勢」より

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