2008.07.01荒金格言
2008年7月の格言
平成20年7月の格言は「脱!下請」です!
下請会社の社長は…
申し合わせたように「自社製品」を持ちたいと言う。
下請加工の低収益から脱したいからだ。
そこであれこれ新商品を工夫する。
しかし!
絶対に自ら売ろうとしない。
下請加工と言うのは…
事業経営で最も大切で!
最も難しく!最も苦しく!
最も根気強く推進しなければ成功しない
「販売」と言う活動をしなくても済む!
一番苦しい事を避けているのだから
低収益は当たり前であり、
その難しく苦しい販売をやっている
親会社をうらみに思うのは
明らかに間違っている。
下請の低収益から脱出したければ
販売と言う「難行苦行」に耐えなければ
ならない事を知ってもらいたい!!
販売の苦労はご免蒙りたいが
高収益だけは手に入るような新商品は
世の中にないのである!!
一倉定先生著の社長学 第4巻 「新事業・新商品開発」より