2008.09.01荒金格言
2008年9月の格言
平成20年9月の格言は「開発部門の分離」です!
未来事業は、それが新商品の開発であれ
販売促進であれ
マーケットの開発であれ
現事業と完全に分離しなければならないのである。
現事業と未来事業を兼任させるくらいなら
むしろ未来事業などと言う綺麗事はやめた方がよい。
形だけ作っても、
実質的には何もないのと同じだからである。
人がいないと言うのなら、
社長自ら取り組むべきである。
それが出来ないなら…
専任者を置くと言う事になるのだ。
次に!
未来事業部門は必ず社長直轄でなければならない。
専任者を、技術部長などのもとに
つけるような事をしてはならない。
現事業の兼任と同じ事だからである。
もし未来事業部門を社長直轄としなければ、
わが社の将来の運命を決める
未来事業を社長自らやらないと言う事になる。
こんな大きな誤りはない!!
一倉定先生著の社長学 第4巻 「新事業・新商品開発」より