2010年2月の格言

平成22年2月の格言は


「部門の業績は、その部門の長の責任である」

という考え方は全くの誤りで、見当違いもはなはだしい。

というより、社長の責任回避以外の何ものでもないのだ。

優れた社長は、

部門業績の不振は自らの責任として反省し、

業績向上を必死で考える。

ボンクラ社長は、

部門の長の責任として、

これを責め、自らは其剣に考えようとしない。

考えてみていただきたい。

部門の長に自らの意志でいったい何が決められるというのだ。

その部門の事業も、商品構成も、価格も、

人的資源の数も、テリトリーも、そして事業方針自体、

基本的に社長が決めているのだ。

いや「自由にやらせているから」

という人がいるかも知れないが、

その自由とはすべて右のような枠組みの中での活動の自由なのだ。

一倉定先生著の社長学 第5巻 「増収増益戦略」より