2010.06.01荒金格言

2010年6月の格言

image_pdfimage_print

平成22年6月の格言は

「責任範囲の明確化」自体が、無責任社員をつくりだす。

 社長という職業は、容易ならざるものである。

単に厳しいだけではなく、「社員の生活を保証する」という、
大きな社会的責任を負っている。

だから、いかなることがあっても、つぶしてはならないものである。

それだけに、社長たるものは、
わが子を後継者にすることについては、

単なる愛情や、
息子の「既得権」とは考えずに、

本当に会社を守り抜くことができる能力を持っているかどうかを
見定めてもらいたいのである。

親の七光で、息子を重役にすることはたやすい。

しかし、
息子にその能力がない時には、
七光は表面だけで、
本当に威力を発揮することはできないのである。

救われないのは、
ボンクラ息子ほど、自分の能力を知らず、
七光を自分の能力と思いこんでいることである。

一倉定先生著の社長学 第7巻 「社長の条件」より

荒金格言一覧へ