2013.10.01荒金格言
2013年10月の格言
平成25年10月の格言は
すべてのお客さまには、
いつでも好きなものを好きなように買う「選択の自由」があります。
しかし、この「選択の自由」を奪い取ることこそ、
お客様を満足させることの狙いです。
つまり固定客化です。
この固定客化を実現している会社には次のような特徴があります。
「あの会社は主張をもって私にこたえてくれる」
そんな目に見える”こだわり”を差別化の条件としているのです。
それはサービスの品質であり、価格であり、デザインであり、
あるいは納期の厳守であったりします。
言い換えると、得意分野を全面に押し出しているといえるでしょう。
そんなこだわりのある会社では「なぜ売れないのか」ではなく
「なぜ売れているのか」を出発点として、
お客様に支持されている本当の”役立ち”を明らかにしています。
たとえば納期を守ることであれば、それにこだわり、
自社の存在感をアピールするのです。
“定番”といわれるロングセラー商品が
売れつづけるのはなぜかを考えてみてください。
それは安心や信頼、そして役立ちであるはずです。
お客様は厳選しています。納得できる品質か、価格は手ごろか。
役立つもの、気に入ったものが購入の対象で、”迷ったら買わない”のです。
わが社のイチ押しはなんだろう?
それを見つけだし、強めることがお客様の心をつかむことにつながるはずです。
全社実践!お客さま満足 「この行動はリピートにつながるだろうか」より