2015.05.01荒金格言

2015年5月の格言

平成27年5月の格言は

すぐれた企業は
必ずすぐれた
ビジョンを持っている

 

会社は絶対につぶしてはならない
いつ、いかなる場合にも利益をあげて
存続させなければならない

これが経営者の最低限度の社会的責任である

そこに働く人々の生活を保証するという
社会的責任である

次に、社会に貢献するという責任を持っている

そのためには
会社自体が繁栄しなければならないのだ
繁栄は社会がその会社を必要としている
なによりの証拠である

経営者は
まず以上のような社会的責任を
自覚してもらいたいのである

さらに
従業員に対する人間的な責任がある

「とにかく食っていけばいい」

「もうこれ以上大きくしない
こぢんまりやるのが私の主義だ」

というような社長によくお目にかかる

こういう生き方は
個人としてなら結構である

はたから、とやかくいうことはない

しかし
経営者は従業員をかかえているのだ
社長がこのような気持ちでいたら
従業員は浮かばれない


一倉定先生著「一倉定の経営心得」事業活動の本質より





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