2015.11.30元気配信

元気配信

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元気とやる気のあなたに

三人称で物を考える
経営計画発表会で話しましたが、石切り職人の例え話です。
ある旅人が石切り場を通りかかりました。
三人の石切り職人が働いていました。
一人目の石切り職人に、『あなたは何をしているのですか』
『お金を稼ぐ為に石を切っているのさ!』
旅人は二人目の石切り職人に、同じ事を尋ねました。
『最高の石切り職人になるために仕事をしているのさ!』
旅人は、三人目の石切り職人に、同じ事を尋ねました。
石切り職人は、目を輝かせ、こう答えました。
『私が切り出したこの石で、多くの人々の、心の安らぎの場となる「教会」が出来るのです。私は、その素晴らしい教会を夢見て、石を切り出しているのです』
あまりに有名な例え話ですが、『人称』という事を分かりやすく解説した話とも言えます。
同じ仕事でも、どんな視点で手掛けているかによって、全くイメージが違う事が分かりませんか。視点の持ち方によって、働く人のモチベーションも違っていますよね。

荒金

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