2003.04.01荒金日誌

ひとつの考え方            


全くの個人的な 1つの物事の考え方ですが。。。。

フランスがなぜイラク擁護にまわるのか。
その主な理由のひとつは・・・・
フランスがイラクに対する最大の輸出国だからである。
イラクの輸入年間116億ドルの22.5%→26億ドルが
フランスからの輸入である。
次いでオーストラリア22%・中国5.8%・ロシア5.8%の順である。
対イラクの貿易の利権順位がイラクの擁護チームになっている。

オーストラリア参戦の意味。
この点で、今回対イラク輸出第2位のオーストラリアが
英米連合軍に回ったことは印象深い。
その背景には、オーストラリアが英連邦の一員であることも
大きな要因なのだが、それよりも昨年10月バリ島で
イスラム過激派が起したディスコの爆弾テロで
多数のオーストラリア市民がテロの犠牲者と
なったことが大きな要因であるように思える。
イスラム過激派の活動に対して毅然たる態度を
取るという意思表示であるかと考える。

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